和興フィルタテクノロジー株式会社

お問い合わせ

和興フィルタテクノロジー株式会社

お問い合わせ MENU

WAFTEC装置フィルタのこだわり設計DESIGN & TECHNOLOGY

装置フィルタ
設計部(設計グループ)

犬田 智也INUTA TOMOYA
  • 》オーダーメイドのものづくりを支える、
    WAFTECが築き上げてきた豊富なノウハウ
  • 》歩みを止めない技術力で世の中を豊かにする
  • 》納入前から納入後まで全ての場面で
    お客様への気遣いを忘れない

業務内容

装置フィルタ設計部は設計グループと技術開発グループに分かれており、現在私は装置フィルタ設計部設計グループにて、図面作成等の設計業務を行っています。

オーダーメイドのものづくりを支える、
WAFTECが築き上げてきた豊富なノウハウ

私たちが設計する装置の構成を大きく分けると、ろ過をするためのカートリッジとそのカートリッジを入れるベッセル(圧力容器)の2つです。
また、装置と一言で言っても、水と燃料油を分離するフィルタセパレータ、酸・アルカリや高温度の流体にも運用できるプロセスコアレッサ、気液分離用のミストセパレータ、流体中の夾雑物の捕捉除去に特化したマイクロフィルタなど、目的や使用条件によって多岐にわたります。それらの装置について、ベッセルの設計を行うのが設計グループです。

重電関係、エンジニアリング会社、空港関係等、様々なお客様へ機器を納入しており、お客様によっては特殊な仕様が求められることも多々ありますが、50年以上にわたって受け継がれてきた豊富な実績や、頼れる上司・先輩方の力を借りながら業務に取り組んでいます。

また設計という部署は図面を作図するだけでなく、仕様の打合せのために客先を訪問したり、機器設置後の試運転時に立ち合って指導を行うなど業務は多岐にわたります。

設計部 業務の様子

歩みを止めない技術力で世の中を豊かにする

技術開発グループの業務内容は、新製品の開発や既存製品の改良に伴う試験分析、新規案件時に機器の設計条件を決めるための現場試験等を行います。

開発テーマは、事業本部全体から意見を募り、採用されたテーマの進捗は毎月の定例会議で報告が行われ本部内で共有されます。
これまでに開発した製品の中には特許を取得しているものも数多くあります。2018年の北海道胆振東部地震で、現地発電所のタービン油に水が混入した際には、当設計部で開発された可搬式油水分離装置「スパッとくん」を緊急で出荷して現場の早期復旧に大きく貢献しました。「スパッとくん」はその後も社内外の意見を取り入れながら更なる改良が行われ、進化を続けています。

設計部で使用する機器

納入前から納入後まで全ての場面でお客様への気遣いを忘れない
その精神をもって活躍の場を世界へ広げています

お客様の現場で使用頂いたカートリッジや流体の分析も技術開発グループの重要な業務の一つです。例えば、「急に差圧が上昇し、交換時期に達してしまった」などの異常が発見された場合、そのカートリッジや流体を受領し、構成ろ材ごとに様々な分析を行い、差圧が急上昇した原因を考察し、対策を講じます。
その際、電子顕微鏡やX線分析装置をはじめとする、多くの分析機器を自社技術センターで使用できることは大きな強みです。

また、お取引させて頂くお客様は国内だけにとどまらず、近年は東南アジアをはじめとした、グローバルな市場開拓に特に力を入れています。

他の職種のこだわりをみる

電話でのお問い合わせ

03-5256-7863

(平日9:00~17:00)

お問い合わせフォーム